無呼吸症候群とそれなりに戦った話その1
突然ですが私は睡眠時無呼吸症候群です。
それが分かったのが2年前。
無呼吸専門のクリニックを探し、かかったところ判明したわけです。
睡眠時無呼吸症候群でググるとすぐに以下のサイトが出てきます。
ここで紹介されているのですが、簡易検査をするための機械を貸してもらい、つけて寝るんです。
そうすると睡眠時無呼吸かどうかが分かるんですよ。
自宅検査を2回ほどして出た結果がこれ。
1時間に16回も息止まってるし、最長90秒も息止まってる。
こんなん寝てる間に死んじゃうじゃん!!って感じですよね。
これでも軽度寄りの中度とのこと。
ちなみに私は標準体重ですが顎が無く、首の気道が狭いために無呼吸になっているそうです。
で、寝てる間はずーっと興奮状態な訳ですよ。何故なら脳に酸素が通ってないから。
ちゃんと寝れていなくて、体は休まっていない。イコール毎日体が重だるく、日中の眠気が気絶しそうなほど酷い。
これはもう睡眠時無呼吸に他ならないと考えたわけです。
専門のクリニックで睡眠時無呼吸症候群と診断されると、改善方法としてはC-PAP(シーパップ)一択!
マウスピース?ナステント?生ぬるい!C-PAP以外ありえないよ!って感じでC-PAPをレンタルして使用を続けていました。
しばらく使い続けていたんですが、途中無意識に取ってしまうんですよ。
先端を鼻の穴に差し込むタイプに替えてもダメ。
睡眠導入剤や鼻のアレルギーの薬を変えてもダメ。
医者に言っても「慣れてくれるしかない」「はじめは効果が感じられないけど、その内よくなる」「無理して寝れないのもいけないからつけれる時だけつけよう」としか言われないんですよ。
当たり前だけど慣れるしか方法がない。
使い続ければ理屈上では寝ているときに呼吸ができて、身体の調子が良くなるはずなんですよ。
ダメでしたね。約1年間どうしても外しちゃいます⇒慣れましょうを繰り返し、無駄に通院し続けて時間とお金を無駄にしてました。
途中完全にC-PAPを使っていなかったので、機械を持ってるだけでレンタル代を払い続けてました。ほんとバカでしたね…。
C-PAP使用中はなんで外してしまうのか謎だったんですが、今はなんとなく理由が分かります。
私、鼻炎持ちでして、年中鼻が詰まっているんです。
今でも耳鼻科に通い、薬を飲み続けないと鼻が詰まってしまいます。
喉の気道が狭いし、鼻も詰まっていればそりゃあ呼吸しづらいわってなりますよね。
ここ数年意識して鼻呼吸していますが口呼吸が癖になっていたんで、色んな要因が重なって睡眠時無呼吸症候群、どんなに寝ても体の疲労感は抜けない。の負のスパイラルを20年ほど繰り返していたわけです。
いびきをかいているなって気づいたのもここ数年でして、少し前までは太ってもいないアテクシがいびきなんてお下品なことするわけないでしょ!?と思い込んでました。
しかし一緒に泊まった人からいびきかいてたよという報告と、最近導入したいびきアプリからめちゃくちゃかいていることにようやく気付きました。
上記の通りでばっちりいびきをかいてます。
最高スコアは30です。もっと酷い方は100を超えるそうですが、数値など関係なくうるさいものはうるさいです。
逆に自分の口から?鼻から?どうやったらこんな異音が出るのか不思議なくらい不快な音を毎晩出してるわけですね。
いびきをかいてる⇒無呼吸で苦しくなっていると考えられます。
でもC-PAPは合わないし、ナステントとかコスパ悪そうだし合わなかったら嫌だし…で、そこでマウスピースを試そう!となりました。
その2へ続く